ご無沙汰しております
もう少し早くお知らせをしようと思っていたのに、ギリギリのお知らせとなってしまいました( ´ㅁ` ;
先日、Eテレの「no art,no life」という番組で甥っ子 修くんの事を紹介していただきました。
NHKプラスで見逃し配信をしています
放送直後から多くの方に、修くんのインスタやTwitterをフォローしていただき、
家族みんな感謝しております。
修くんについては、以前こちらの私のブログに書いたこともあるのですが
あらためて簡単に紹介させていただきます
轟 修杜
フランス生まれの24歳
3歳の頃に自閉的傾向の発達障害と診断されました
幼稚園のみ、日本に帰国し通いましたが、それ以降はフランスへ戻り日本人学校へ通いました。
姉は毎日付き添い、同じ教室で授業を受けたりしていたため、
私がベビーシッター代わりに、息子を連れて20日間、姪っ子のお世話をしにフランスへ行った時期もありました。その頃のことはomulogに綴っています
小さい頃から「おかあさんといっしょ」やCMソングが大好きで
歌を歌うことが好きな修くん
10歳まで筆圧も弱く、しっかりとした文字を書くことができなかったため
大好きな歌に絡めて
絵描き歌を歌いながら絵を描くことにチャレンジしたことで
修くんの世界が開かれていきました。
そんな轟 修杜の個展が、3年ぶりに開催できることになりました。
第1部 7月21日(木)~7月24日(日)
第2部 8月9日(火)~8月11日(木)
13:00~19:00
〒152-0031 東京都目黒区中根1丁目22−11
7月15日が息子の誕生日だったので
みんなでお祝いするため、昨日まで実家に行っていました。
no art ,no life もみんなで観ました。
修くんも、放送後の反響の大きさを感じ取っているようで
昨日はカレンダーを私のところへ持って来て
個展の日を指さしながら
「個展 個展 個展 個展」と
笑顔で何度も話しかけてきました♡
やはり、誰でも自分を認めてもらえることはとても嬉しいことですよね。
私には発達障害のお子さんを持つママ友が数名おりますが
その中の一人が
「そういう才能が一つでもあると良いよね」
「うちの子はそういうの無いし…」と
少し羨むような感じでポツリと言いました
確かにそうかもしれません。
でも、先ほども紹介したように
修くんも最初からスラスラと自然に絵を描き始めたわけではなく
修くんの可能性を信じて
義兄や姉が、彼には何が向いているのだろう?と
色々試行錯誤しながらチャレンジしたことで
見つけられた才能でもあります。
お馬さんのセラピーに通ったり
日本に帰国したときは、沖縄でイルカのセラピーを受けたり
ピアノを習ったり。
赤ちゃんの頃から身体能力は高かったので、リードクライミングに挑戦してみたり。
そしたらなんと!あんなにぽっちゃりさんになってしまったのに
フランスのリードクライミングの大会で2度も優勝してしまいました☆
発達障害でも、そうでなくても
オリンピックなど観ていて思うのは
子供の無限の可能性を親が信じてあげることが大切だなぁと
心から思います。
うちの子なんて…と思っていたら
見つけられなかったかもしれない才能を
もしかしたら…と信じて挑戦してみて
信じ続けて応援して来た人が
花開いているのだろうなと思います。
17歳になった我が子は
「あなたは天才くん」と言い聞かせて育てたところ
本当に自分のことを天才だと思い
小学生の頃、算数の問題が分からなかったときに
「こんな簡単な問題も分からないのかよ。バカだな。」と友達に言われ
「ぼく天才じゃないの?」と泣きながら聞いてきたことがありますw
自分の可能性を信じる天才だと私は思いますww
そのおかげか、めちゃくちゃ自己肯定感の高い子に育ちました。良いか分からないけど周りの方によく褒められます
小学校1年生から今年の2月まで続けたトランペットは、素質があると言われましたが練習もしないし
部活ではやりたくないと言い
レッスンは辞めたくないけど、気分転換に家で吹くなんてことも1度もなくw
才能は開花せず…
小さい頃から絵を描くことが好きな息子は、今度は美大に行きたいと言い出し
トランペットを辞めて美大の予備校に通い始めましたが
「やっぱり絵は趣味で描く方が良い」と気持ちが変わり
今年1年分の授業料を無駄にするという事態に陥っていますwww
それでも、心優しく誰からも愛されるキャラクターの息子は 親ばかw
中学受験の時に塾長さんから
「あの子は大物になりますよ」と有難いお言葉をいただきました。
これは受験に成功したとかではなく
持ち偏差値より10上の学校を目指し続け
3回チャレンジするも全落ち
だけど毎回「楽しい!楽しい!」とチャレンジし続けた息子を見て言ってくださった言葉です
そんな息子の無限の可能性を信じて
次に何かにチャレンジしたいと言ったときは、修くんを支え続けている姉夫婦のように
思いっきりサポートしてあげられる親でいたいなと
私は思います。
明日は搬入です。
私も会場でお手伝いします。
ブログを読んで興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら
是非是非!お越しくださいませ
お待ちしております♡
訪問ありがとうございます
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